Wednesday 6 February 2019

靴下ができるまで

中島です。



昨年の夏から試行錯誤で悩んできた靴下。

ついに5度目?のサンプルが出来上がってきました。
(↑私の編みの知識不足が原因)

ようやく納得がいった色と丈。

これから生産です。




3年前に出会った御宮知靴下工場さん、

実は母のいとこなんです。

ずっと前から靴下工場さんをしていると知ってはいたものの、

靴下には色んな理由で数量がある程度必要ということもあり

お互い負担のないようにお願いしたいと思って

お願いするタイミングをみてました。


ブランドをはじめて時間が経ち、だんだん作った物を見て頂ける

場所や機会が増えて、ようやく今なら作れるかも!

と思った時が3年前。


母も御宮知さんと久しぶりの再開。

靴下について知らないことばかりの私に

たくさんのことを教えてくださいました。

感謝しきれません。


1作目の靴下が去年できて、

これからもっと作って恩返ししたいと思ってた矢先、

工場は後継者がおらず、廃業。

そしてそのすぐ後に御宮知さんが雲の上へ。もう会えなくなってしまいました。


今は、会いたくなると当時の工場の記事をクリックしたりしてます。
「さんち」さんのとても素敵な記事です。

さんち
https://sunchi.jp/sunchilist/narayamatokooriyamaikoma/3971



今は工場長さんが別の靴下会社さんに移動し、

引き続きpottenの靴下を作ってくださっています。


その2作目が間もなく完成。


御宮知さんにもう会えない寂しさはあれど、

あの時の記憶を胸に

日本製の靴下の美しさ、楽しさをもっと

表現していけたらと思います。